社会を陰で支えるのは自分たちなのだと
Profile
フィールドサービス事業部 課長
社会に出てから通信工事業ひとすじ。20数年前、キャリア採用でNTSに入社し、現在は工事を担当するフィールドサービス事業部の課長職を務める。誠実かつ温かな人柄で、若手社員から慕われる父親的な存在。
自分が若い頃のような、放任・スパルタの時代ではない
管理職として、日々どのような動きをされていますか。
私が課長を務めているフィールドサービス事業部は、お客様の要望に応じてネットワークや通信の工事を行う部署です。今のところ部下は4人ですね。一つひとつの工事案件について、誰を行かせればスムーズに回るかを考えること、現場が求めるスキルに合わせて最適なメンバーをアサインすること、それが私の大きな役割です。もちろん、私も現場に赴いてフォローはしています。

新卒者の配属や研修について教えてください。
配属は就活の面接で希望を聞き、適正試験を経て決定します。ただ、入社後に実施する約2ヶ月間の研修は、会社全体について理解するためにも、希望する部署に関わらず全員一律の内容としています。研修時の様子を見て、本人の希望とは異なる部署をこちらから打診することもありますが、本人の納得がなければ無理強いはしません。
そのほか、社会人としてのマナーなどを身につける外部講師の研修も実施しています。
人材育成の面で、心がけておられることは何ですか。
僕らが若かった頃は、わからないことがあっても「自分で答えを探せ」と言われたものです。特にNTSに来る前の職場はけっこうブラックだったので、訳のわからないまま現場に放り込まれて「何とかしてこい」と。泣きながら現場を終わらせ、ようやく上司から「よくやったな」と言われるような時代でした。
今の時代はお客様にご迷惑をかけないことが第一なので、なかなか現場で若手に冒険をさせるわけにはいきません。日頃の指導においても、自分で学べと突き放すのではなく、先に答えを教えたり結果を見せたりしてから、どうすればそこにたどり着けるのかを導くようにしています。とはいえ、少し難しい課題も与えて経験を積ませたいですし、その辺りのバランスをどう取り育成をしていくかは難しく私自身の課題でもありますね。
お互いのために、時には愛のある厳しさも必要
社員の成長についてのエピソードはありますか。
いま一人、すごく成長している部下がいるんです。当初は社会の常識的な部分も含め大丈夫か?と心配なところがありました。ある時「このままじゃ本当にダメだな」と考えて、それまでよりも厳しく指導するようにしました。 正直、それで辞めてしまうかも……というギリギリの線だったと思うんですが、そこから奮起して急激に伸びてくれました。最初に話をした時、本人は目を潤ませながら泣くのをこらえていて。
「ここで変わらないと、他に移っても同じことだよ」と言うと納得した様子で、理解をしてくれました。周囲からも、最近の彼はすごく変わった、何かあったのかと驚かれるほどでした。
結果的に厳しめで良かったということですね。
この経験から、こちらも変に気を遣いすぎるのは良くないな、とわかりました。彼の次に入ってきた社員に対しても、同じように厳しめに指導したんですが、きちんと受けとめて成長してくれています。そのように接するのは社員のためでもあり、NTSのためでもあり。結局、お互いのためなんですよね。
就活生や若手社員に伝えたいことは。
情報通信はすさまじいスピードで技術革新が進むため、乗り遅れないように日々レベルアップしていく必要があります。それから、私たちが行く現場に同じものは二つとありません。ひとつの現場で学んだことを、どう次の現場に生かすか、それを常に考えられるようになってほしいと思います。
NTSの事業はあまり表に出ることがなく、陰で支える業界といえます。でも、たとえば街中でフリーWi-Fiが使えるのも我々の働きがあってこそ。自信を持って仕事に取り組んでほしいですね。
管理職どうしでも話し合い、支え合うのがNTS

Tさん自身は、どうしてNTSに入社されたのですか。
NTSは、若手も上層部も非常にオープンにコミュニケーションする社風です。何か問題が起きたとしても、個人で判断せずに、みんなで自然に助け合うことができていると思います。 管理職もしかりで、部署が違っても結局、悩んでいることは同じだったりします。それを気軽に話し合って共有できるので、精神的にも助かっています。他の部署の課長が、自分の部下の良い変化を褒めてくれることもありますし、自分も他の部署の若手を見て感じたことは伝えるようにしています。
働きやすさとは具体的にどのような?
繰り返しになりますが、日々新しい技術に触れ、経験値を積めるポジションに就けるということです。NTSの社員でありながら某通信大手企業様の営業として働けることのも、なかなかできない経験ではないでしょうか。大企業の名前を前に出すことで初めて見られる景色、それは確かにあると感じています。
今後についてはどのようにお考えですか。
課長職に就いて3、4年が経ちました。会社から「次は部長」という話もあるんですが、僕自身は現場人間。出られる限り現場に出たいという思いがあります。「体が動かせるから」という理由もあるんですが、一番は「お客様の要望に対して、しっかり応えられた時の喜びがあるから」。工事を成し遂げて感謝され、僕自身もありがとうございましたと言う、その瞬間が大好きなんです。
ただ、いずれは現場から退く日も来るでしょう。僕がいなくなってもグループが回るように、次期課長としたい部下に少しずつリーダーシップを渡しているところです。
INTERVIEW インタビュー
お客様にいただいたうれしい言葉から
入社2年目での成長を実感
K.I
「最近どう?」状況を常に気にかけ
若手の意見も柔軟に取り入れてくれる環境
K.N
未知の業界に飛び込んだ自分を、
NTSの「人」がやさしく迎えてくれた
H.R
「地上27階建てビルの通信インフラ構築を
やり切った時に自分が大きく成長」
K.T
現場で「壁」にぶち当たっても
チーム一丸となれば乗り越えられる
F.M
NTSでありながらお客様の名を名乗る、
そんな働き方で新しい景色が見えた
C.H
「心がけているのは
こまめな声かけとケア」
S.T
社会を陰で支えるのは自分たちなのだと
自信を持って仕事に取り組んでほしい
T.T

